俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第44回「審判の日」が11月20日に放送され、予告されていた「鎌倉最大の悲劇」は結末まで描かれず、まさかの“週またぎ”となった。
第44回では、後鳥羽上皇(尾上松也さん)の計らいにより、右大臣に叙されることとなった源実朝(柿澤勇人さん)。政子(小池栄子さん)が愛息の栄達を喜ぶ中、鎌倉殿への野心に燃える公暁(寛一郎さん)は三浦義村(山本耕史さん)のもとを訪れ、鶴岡八幡宮で執り行われる拝賀式で「実朝を討つ」と宣言する。
一方、三浦館の動きに胸騒ぎを覚える泰時(坂口健太郎さん)は、義村に「今日の儀式、三浦勢は参加しないでいただきたい」と伝える。そこで義村は、自分たちの襲撃計画が感づかれたことに気づき、公暁に計画取りやめの文を送るが、公暁は握りつぶしてしまう。
実朝を討ち、自分が次の鎌倉殿になることに執着する公暁。頼家(金子大地さん)の死について何も知らず、「王道」を歩んできたことへの罪悪感を胸に、一人やって来た実朝の謝罪の言葉に「私の気持ちなど分かるはずがない」と激しく憤り、「力を合わせて鎌倉を源氏の手に取り戻そう」と言われても、「だまされるものか……」と決して信じようとしなかった。
結局、同回は、雪が降りしきる夜、鶴岡八幡宮で拝賀式が始まったところで終了。SNSでは「来週に続く?」「えっ、来週に持ち越し?」「え!? 週またぎになる!?」と視聴者から驚きの声が上がり、「緊張感で吐きそう」「息苦しくてたまらん」「窒息する。苦しい…」「来週まで、身が持たん」「地獄すぎてしんどい…」といった感想も次々と書き込まれた。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。
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