舞いあがれ!:舞と柏木に「少女マンガみたいな出会い」 “最悪な”第一印象から「どう変化していくんだろう」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第36回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第36回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第36回が11月21日に放送された。同回では、人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さんが演じる柏木弘明が初登場。福原さん扮(ふん)するヒロイン・舞との“最悪な出会い”が視聴者の話題を呼んでいる。

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 柏木は、国際線のパイロットの父と、元CA(キャビンアテンダント)の母の航空一家で育ったエリート。完璧を目指す努力家でプライドが高く、弱みを見せないが、舞と同じチームで訓練を続けるなかで、次第に変化していく。

 舞と柏木は、航空学校の面接試験を一緒に受けることとなった。試験前に舞が「緊張しますね」と声をかけるが、柏木は「別に。君の緊張は俺になんの関係もない。黙っててくれないか」と答え、舞は思わず「すいません」と黙り込んでしまう。

 面接で舞は、人力飛行機で空を飛ぶ楽しさを感じ、みんなに空を飛ぶ喜びを知ってもらいたくパイロットになりたいと熱く語った。面接が終わると、柏木が「人力飛行機みたいなお遊びと旅客機のパイロットは違う。プロフェッショナルな厳しい世界だ。夢だの思いだの、頭の中、お花畑か。もう君と会うことはないだろう」と一方的に告げて、舞も「なんなん!」と怒りをあらわにしていた。

 その後、舞の合格が決まり、貴司(赤楚衛二さん)、久留美(山下美月さん)と3人でお好み焼き屋「うめづ」で食事会をすることとなった。

 柏木の話題になると、うめづのおかみ・雪乃(くわばたりえさん)が横から顔を出し「イケメン? パイロットいうのはハイスペック男子の集まりらしいやん」と投げかける。舞は「背は高かったけど、なんか感じ悪かった」と正直な感想を打ち明ける。舞の話を聞いた貴司は「舞ちゃんがそんなん言うの珍しいな」と少し驚いた様子を見せた。

 そして舞は「あんな、面接終わった後に『もう、君と会うことはないだろう』やって。さすがに腹立ったわ」と柏木の口調をまねする。久留美は「そんなやつ絶対落ちとるわ! けど、おるよなあ。そういう人」と舞の気持ちを思いやった。

 SNSでは「正ヒロインと出会いの印象最悪エリート、まるで少女マンガみたいな出会いやな」「カムカムの文ちゃん(本郷奏多さん)とひなた(川栄李奈さん)を思い出してニヤニヤしてしまった」「この第一印象最悪な出会いがどう変化していくんだろう」と今後の展開への期待のコメントが寄せられている。

 また、貴司の「舞ちゃんがそんなん言うの珍しいな」というせりふに対しては「フラグなんよ……」「なんだこのバレバレな伏線(笑い)」という声も上がっている。

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