舞いあがれ!:柏木学生が仲間のために頭下げる! リーダーシップも発揮? 「心情の変化が感じられました」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第39回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第39回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第39回が11月24日に放送された。同回では、柏木(目黒蓮さん)が徐々にチームのメンバーに歩み寄りを見せ「溶け込んできている過程も面白い」といった声が上がっている。

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 同回では、成績優秀な吉田(醍醐虎汰朗さん)が、母親が倒れて1カ月ほど学校を空けることに。長すぎた空白期間の影響で退学を決意した吉田に、チームメンバーは「家の事情じゃ仕方がない」と言い、気に留める様子はなかった。

 舞(福原さん)は吉田が学校に残れる方法を考えようと提案するが、柏木は「いなくなるやつに構ってる暇はない」とバッサリ。続けて「母親のことがあったにせよ、吉田が1カ月いなかったことは事実だ」と指摘し、「課題は俺たちで分担するぞ」と残ったメンバーに対してリーダーシップを見せる場面も描かれた。

 一方、吉田が休んでいた間、独学で課題についてノートにまとめていたことを知った舞は、チームのメンバーにそのノートを見せる。柏木もその完成度に驚き、学校を続けるためには、吉田が授業に遅れていないことを証明する必要があると考えを明かす。

 水島(佐野弘樹さん)が「ノートが証明になる」と口にすると、小さくうなずき合い、6人で都築教官(阿南健治さん)のもとへ説得に向かう。

 都築は吉田の復帰に否定的だったが、倫子(山崎紘菜さん)が「教官、遅れていないということを証明できればいいということですよね?」と確認。柏木も「吉田学生に特別テストを受けさせてもらえませんか?」と提案し、最後は6人そろって「お願いします」と頭を下げて、この日の放送が終わった。

 SNSでは「柏木くんが、チームメイトのために頭を下げてた!」「仲間と課題に取り組んでいくところからも心情の変化が感じられました」「柏木学生、たまにいいやつになる」とツンツンしていた柏木の成長を実感するコメントが寄せられている。

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