舞いあがれ!:まるで日曜劇場? “鬼教官”吉川晃司登場に緊張走る 人呼んで“サンダー大河内”「すでに面白い」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で大河内守を演じる吉川晃司さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で大河内守を演じる吉川晃司さん(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第40回が11月25日に放送された。同回では、“鬼教官”こと大河内守役で吉川晃司さんが初登場。ツイッターのトレンドには「吉川晃司」が入るなど、多くの反響を集めている。

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 吉川さん演じる大河内は、舞(福原さん)や柏木(目黒蓮さん)たちの班の担当教官となり、着陸が下手な舞を厳しく指導する。学生たちからは鬼教官として恐れられ、容赦なく学生をフェイル(退学)させるといわれているが、そこには大河内なりの人生哲学がある。

 大河内は、この日の放送の終盤に登場。宮崎で舞たちを指導していた都築教官(阿南健治さん)から「今回はなかなか面白い子たちですよ」と電話で報告を受けた大河内だが「パイロットに面白さは不要です」と切り捨てる。

 続けて都築から「みっちり指導してください」と告げられると、大河内は「分かりました。ただし、指導するに値する人間なら……ですが」と言い、電話を切った。その後、大河内はかけていたサングラスを外し、空を見上げるシーンで第40回の放送は終了した。

 また、第9週「私らはチームや」(11月28日~12月2日)の予告映像が、公式サイトや公式ツイッターなどで公開された。映像には、中澤(濱正悟さん)が、大河内のことを「人呼んで“サンダー大河内”」と舞たちに教える場面も盛り込まれている。

 SNSでは「吉川晃司さんの登場で、急に日曜劇場のような緊張感が」「吉川晃司と町工場で日曜劇場」と、ドラマ「下町ロケット」(TBS系)で吉川さんが演じた帝国重工宇宙航空開発部部長の財前道生を思い出す声も上がった。

 他にも「自衛隊上がりの鬼教官、人呼んでサンダー大河内(笑い)」「サンダー大河内、また濃いキャラが……」「サンダー大河内! トップガンっぽい!!!」「『都築ポイント』だの『サンダー大河内』だの中澤さん、そういうのすっきやね」「サンダー大河内……すでに面白い」と呼び名への反響も届いている。

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