忍者に結婚は難しい：菜々緒主演ドラマに勝地涼、市村正親、山本舞香ら出演　追加キャスト8人発表

　女優の菜々緒さんが主演を務める2023年1月5日スタートの連続ドラマ「忍者に結婚は難しい」（フジテレビ系、木曜午後10時）の追加キャストが11月29日に発表され、勝地涼さん、市村正親さん、山本舞香さんら8人が出演することが明らかになった。

　「忍者に結婚は難しい」は、「ルパンの娘」シリーズの横関大さんの同名小説（講談社）を実写化。互いの正体を知らずに結婚したライバル関係の忍者夫婦が、それぞれの特殊任務遂行に奮闘するラブコメディー。現代に生きる甲賀忍者の末裔（まつえい）・草刈蛍を菜々緒さん、その夫で伊賀忍者の末裔・草刈悟郎を鈴木伸之さんが演じる。

　悟郎の幼なじみで、同じ世田谷中央郵便局に勤務する同僚でもある“伊賀一族”のエリート忍者・音無祐樹（おとなし・ゆうき）役の勝地さんは、「忍者の伊賀と甲賀が現代の世界でお互いの身分を隠し結ばれる。もしかしたら忍者の末裔がいるんじゃないかと想像をかき立てる設定にすごくワクワクします。鈴木伸之さんと初共演ですが、明らかに見た目がエリートな鈴木さんに対し、ドラマ上では僕の方がエリートということなのでどう見せていくのか、今から楽しみです」とコメントを寄せた。

　伊賀一族の最高権力者・風富城水（かぜとみ・じょうすい）役の市村さんは、「忍者は子供のときから憧れでした。ましてや伊賀の頭領をやるなんてのは夢のようです。いろいろな忍術を使って、この先もっと長生きして、いい役をやりたいなと思っています。そのためにも、忍者のいろいろな術をクリアしていきたいですね」とアピール。

　薬学部に通う大学生で、ダンス動画などを発信するインフルエンサーとしても活躍する蛍の妹・月乃雀役の山本さんは、「このお話をいただいて、とても面白そうな作品だなと思いました。10代の頃にご一緒したスタッフさん、監督とまたご一緒できてうれしいです。雀をしっかり演じさせていただきたいと思います！　菜々緒さん、ともさか（りえ）さんとの3姉妹でのシーンが楽しみです！」と意気込みを語った。

　競馬の人気ジョッキーで蛍の姉の月乃楓役でともさかりえさん、蛍の父・月乃竜兵役で古田新太さん、悟郎の幼なじみで外資系保険会社の外交員として働く風富小夜役で吉谷彩子さん、祐樹の妻・音無恵美役で筧美和子さん、悟郎の働く世田谷中央郵便局にインターンとしてやってくる大学4年生の宇良豹馬（うら・ひょうま）役で藤原大祐さんも出演する。