山本耕史:義村の「襟」の癖は“偶然の産物”だった「僕すごくないですか!?」 視聴者驚き「あれ最初アドリブだったの」

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で三浦義村を演じている山本耕史さん
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NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で三浦義村を演じている山本耕史さん

 俳優の山本耕史さんが、12月3日放送のNHKのトーク番組「土曜スタジオパーク」(総合、午後1時50分)に出演。NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)で話題になっている三浦義村の“襟を触る”シーンの秘話を明かし、視聴者から驚きの声が上がった。

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 11月27日放送の「鎌倉殿の13人」の第45回「八幡宮の階段」で、北条義時(小栗旬さん)が、盟友の義村に自身の命を狙っていたのではと問いただしたシーン。義村は否定したが、去り際に襟を触った。義時は、義村が襟を触るのは「言葉と思いが別」の時の癖だと見抜いている。

 視聴者から多くの反響があったシーンだが、山本さんは「実は1話から触ってるんです。襟を触るというのは、なんとなく(義村が)心ここにあらずなときの芝居に取り込んでいたら、それが(偶然)合致していた」と説明。「果たしてそういう場面だけで触っているのか1話からチェックしたら、全部触っていた。ちょっと僕すごくないですか!?」と興奮気味に話し、「癖をつけとくと、ある日それが使える日があるので、うまくいきました」と笑っていた。

 SNSでは「えええーー! あれ最初アドリブだったの……」「後から意味を持たせた、というのを聞いてビックリ」「1話からチェックしたら、本当にそういう場面のみで触ってて、演じる山本耕史自身『自分すごい!』ってなったエピソード、すごい……!」などと、視聴者から驚きの声が次々と上がっていた。

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