寺田心：身長30センチ伸びて3年ぶり「徹子の部屋」　将来は「獣医師になりたい」　憧れの俳優も明かす

　子役出身の俳優・寺田心さんが、12月6日に放送された黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演。バスケットボールやお菓子作りなど趣味について語ったほか、将来の夢や憧れの俳優を明かした。

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　寺田さんは、現在中学2年生の14歳。3年前に同番組に出演してから、身長が30センチ以上伸び、声も低くなり、すっかり大人っぽく成長した。中学校ではバスケ部に所属し、毎日「8～10キロくらい走っている」という。すると、司会の黒柳さんが寺田さんに「女の子とバスケ、どっちを選ぶ？」と問いかける一幕も。寺田さんは少しはにかみながら「今はバスケのほうが好きです。なんていうのかな……。今はまだバスケって感じですね」と答えていた。

　寺田さんがバスケットボールの他に夢中になっているのは、幼い頃から祖母の影響で興味があったという料理。今年の1月から料理教室に通い始めたといい、実際に寺田さんが作ったスイーツの写真が公開された。料理教室で初めて作ったというほうじ茶ケーキ、クラスメートにプレゼントしたキューブパン、母の誕生日に作った栗のテリーヌ、仕事場に差し入れたマカロンやシュークリームなど、見事なできばえのスイーツの数々を披露。黒柳さんも「すごい！」「おいしそう」と絶賛していた。

　また、寺田さんは将来の夢について「獣医師になりたい」と明かす。自宅で飼っている愛犬3匹のうちの2匹は保護犬だといい、「（保護犬にとって）僕のおうちが幸せでいられる場所であればいいな」とほほえむ。将来的には、「お母さんとおばあちゃんに一戸建てを建ててあげたい」と語り、「祖母はお花が好きなのでお庭のついた家」「お母さんは犬と一緒にいることが好きなので、暖かい楽しそうなおうちにしたい」と瞳を輝かせた。

　今後の俳優としての活動について問われると、「この先とか、いろいろと考えたときはあったと思います」と本音を吐露。「子役と俳優の境目ってまだよく分からないけれど、自分がお仕事をさせていただきたいと思う限りは、そこは気にせずにやっていきたいです」と語る。続けて、「憧れは渡辺謙さん。以前共演したときに、お芝居や役との向き合い方にすごく圧倒されました」と明かした。