明日の舞いあがれ!:第12週振り返り リーマンショックの余波 舞は五島で貴司と再会、ある親子に寄り添う

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第12週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第12週の一場面 (C)NHK

 福原遥さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)。12月24日は第12週「翼を休める島」(12月19~23日)を振り返る。

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 「舞いあがれ!」は“ものづくりの町”として知られる東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島が舞台。さまざまな人との絆を育みながら、「空」に憧れるヒロインが「飛ぶ」夢に向かっていく、挫折と再生の物語だ。

 第12週では、2008年、舞(福原さん)は仙台分校での最終フライト課程の訓練を受けつつ、航空会社への就職活動に臨む。内定を勝ち取り、同期の倫子(山崎紘菜さん)、柏木(目黒蓮さん)たちと共に無事に卒業する。一方、舞の父・浩太(高橋克典さん)と母・めぐみ(永作博美さん)の工場は、リーマンショックにより仕事が激減し、苦境に陥る。

 航空学校から東大阪に戻った舞だったが、年を越して間もなく、リーマンショックの影響で入社1年延期の知らせが届く。不安と焦りの中、舞はケガをしたという祥子(高畑淳子さん)を訪ねて、五島へと向かう。

 五島で舞は、東京から来たという美知留(辻本みず希さん)と朝陽(又野暁仁君)親子と出会う。さらに貴司(赤楚衛二さん)とも再会し、これまでの旅の話を聞く。そこで舞は、自分の気持ちをうまく言えなかった幼少期の自分と朝陽を重ね、親子に寄り添おうとする……という展開だった。

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