海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
福原遥さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)。1月7日は第14週「父の背中」(1月4~6日)を振り返る。
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「舞いあがれ!」は“ものづくりの町”として知られる東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島が舞台。さまざまな人との絆を育みながら、「空」に憧れるヒロインが「飛ぶ」夢に向かっていく、挫折と再生の物語だ。
第14週では、悠人(横山裕さん)が久しぶりに東大阪に帰省。舞(福原さん)、浩太(高橋克典さん)、めぐみ(永作博美さん)と久しぶりの家族団らん。そんな中、悠人が工場を売ることを勧めたことで、浩太と口論になる。舞は悠人に、浩太がこれまでどれだけ頑張ってきたかを訴え、工場を一緒に立て直すための協力を頼むが、悠人は「パイロットになって出ていった後のことは考えているのか」「その場しのぎの親切は無責任だ」と、舞を冷たく突き放す。
舞は久しぶりに柏木(目黒蓮さん)と電話で話をする。実家の工場を手伝っていることを伝えると、柏木から「パイロットになるのか?」と尋ねられる。柏木との会話で複雑な心境になってしまう舞。工場では新たな大口発注が見込めそうな太陽光発電機に使うネジの試作品を結城(葵揚さん)がうまく作り、浩太は笠巻(古舘寛治さん)らとともに喜ぶ。
やがて工場では、試作で合格をもらったネジ100万本以上の発注を受けることになるが、納期期限は2週間後で、さらに本発注はまだ受けていないという状況。浩太は、本発注の前にネジの生産を始める決断をするが、直前で設計が変更となり、発注はなくなってしまう。
ある夜、工場にいる浩太に電話をかけるめぐみ。浩太が出なかったため舞と共に様子を見に行くと、そこには倒れている浩太がいて、急いで病院へ向かう。しかし、手術室から出てきた医師は「バイパスの手術をしましたが、心臓の動きが戻ってきませんでした。手は尽くしましたが……。大きな発作で、お助けできませんでした」と告げる……と展開した。
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