相棒season21:年のせい? “一杯食わされた”右京と薫の皮肉の応酬に「可愛いチクチク」「最高にエモい」

連続ドラマ「相棒season21」第12話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「相棒season21」第12話の一場面=テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系、水曜午後9時)第12話「他人連れ」が1月11日に放送され、警視庁特命係の杉下右京(水谷豊さん)と亀山薫(寺脇康文さん)の皮肉の応酬に、視聴者から「可愛いチクチク具合だなーっ」「こういう軽口のたたき合いができるの最高にエモい」といった声が相次いだ。

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 同話では、右京と薫が車で住宅街に出ていたところ、「財布を落として帰れないので、家まで乗せてほしい」という男の子と、父親とみられる南野(駒木根隆介さん)という男性と出会う。求めに応じてマンションまで送るが、右京は2人の様子に違和感を覚え、親子じゃないのではと怪しむ。

 同じ頃、都内のアパートで住人が刺殺される事件が発生。事件現場のアパートの住民から、子連れの男が逃げるのを見たとの証言が入り、右京と薫は出会った親子が何らかの事情を知っていると踏むが、2人は逃げるように行方をくらまして……と展開した。

 右京と薫は、2人の足跡を追う中で南野を発見する。逃げる南野を追跡しようとするが、ちょうどそのとき、「きゃー!」という女性の声が。少し離れた場所で女性が「自転車が急に飛び出してきて……」と倒れており、右京は女性の介抱をして、南野の追跡を薫に任せる。

 しかし、薫は南野を見失ってしまう。「すいません見失いました」と謝る薫に、右京は「昔の君なら、追いついたんじゃないですか?」とチクリ。「あ、そういうこと言います?」と応じた薫だったが、倒れていた女性がいないことに気付く。「気がついたら消えていました」と言う右京。

 実は女性は南野の恋人の三雲亜紀(土井玲奈さん)で、右京が目を離した隙(すき)に逃げてしまった。薫は「あの二人、もしかしたらグルだったんじゃないですか?」と言うと、右京は「どうでしょうねぇ」とどこ吹く風。薫が「昔の右京さんだったら、だまされなかったんじゃないですか?」とたたみかけると、右京は「どうでしょうね」と薫をにらんだ。

 2人のやり取りに、SNSでは「亀山くんも歳には勝てないか……」「右京さんがいっぱい食わされた」「右京さんと薫ちゃん、お互いにお互いの老いをかみ締めてるのおもろい」「ステキなやり取りしやがって!!!」といった声が次々と上がっていた。

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