女優の水野真紀さんが“オーナー”を務める料理バラエティー番組「水野真紀の魔法のレストラン（マホレス）」（MBS、水曜午後7時）。1月18日の放送では、「京都行列ドキュメント24時」と題し、TRFのDJ KOOさんが京都で行列ができるグルメを探し回る。

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　京都ロケでDJ KOOさんは、約50人の行列を発見。その先にあったのは、五つ星ホテルやミシュラン三つ星レストランで修業を積んだ菓子研究家の小林かなえさんの店「シェリー メゾン ド ビスキュイ」だった。ビスキュイとはフランス語でビスケットの意味。同店のビスキュイサンドは、全国から「これを買いに来た」という人がいるほどの人気で、月1回オンラインでも販売されるが、番組スタッフが購入を試みたところ、9秒で完売したという。

　同番組に1年半ぶりに登場したDJ KOOさんは、ビスキュイサンドを一口食べて「久々の食リポしちゃっていいですか？」と前振りした後、「ウマい、DO DANCE！」と独特のフレーズで絶叫。さらに、DJらしく持参したサンプラーで、芸能界きってのグルメで知られる番組レギュラーの長野博さんの名言「焼き菓子がおいしいと、生菓子もおいしい」を勝手に流すなどやりたい放題で、スタジオで見守っていたメンバーから総ツッコミが入る。

　一日2000円のお小遣い制というDJ KOOさんだったが、ビスキュイサンドは1箱（9枚入り）で3240円で予算オーバー。愛娘のためにもなんとか購入したいと考え、「よく移動があったりするんで（交通系ICカードの）Suicaは持たせてもらってます」と不足分を補填しようと食い下がるが、店から「Suica使えないんですよ」とあっさり断られ、膝から崩れ落ちていた。ロケには吉本新喜劇のすっちーさんも参加した。

　料理コーナーは、武井壮さんをゲストに迎え、京都の老舗料亭「菊乃井」の村田吉弘さんが、家庭で簡単にプロの味が楽しめる「みそ親子うどん」のレシピを紹介する。