相棒season21:第13話視聴率13.3% 中山忍がゲスト 画家の心中騒動の真相は

連続ドラマ「相棒season21」第13話「椿二輪」の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「相棒season21」第13話「椿二輪」の一場面=テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第13話「椿二輪」が1月18日に放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は世帯13.3%を記録。前週第12話の視聴率10.8%から2.5ポイントアップした。個人は7.6%だった。

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 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」の杉下右京(水谷豊さん)が天才的頭脳で推理し、バディーと数々の難事件を解決する刑事ドラマ。2000年にスタートし、これまで亀山薫(寺脇康文さん)、神戸尊(及川光博さん)、甲斐享(成宮寛貴さん)、冠城亘(反町隆史さん)の相棒4人が誕生。「season21」では、初代相棒の薫が「5代目相棒」として再びタッグを組んだ。

 第13話には、女優の中山忍さんらがゲスト出演した。特命係が画家・牧村遼太郎(小久保丈二さん)の展覧会で、ナイフを手にした男が牧村の遺作「椿二輪」を切り裂く事件に遭遇する。「椿二輪」は、遼太郎が自身と愛人を二輪の花に例えたといわれ、完成直後に遼太郎が心中を企てたいわくつきの作品だった。

 遼太郎の心中相手は大宮アカネ(花澄さん)という女流画家だったが、アカネは助かった。一方、遼太郎の妻、智子(中山さん)は「自分こそ椿二輪のモデル」と主張し、心中騒動はアカネの夫殺しだと訴えていた。遼太郎の作品に心惹(ひ)かれていた右京は捜査を始め……と展開した。

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