舞いあがれ!:笠巻、背中に哀愁? IWAKURA退職を決断、家族とのすれ違いも明らかに

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第98回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第98回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)第98回が2月21日に放送され、長年IWAKURAに勤めてきた笠巻(古舘寛治さん)が、退職を決意する姿が描かれた。

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 引退をずっと考えていた笠巻は、ぎっくり腰になってしまい退職を決意。引退後は「家族サービスでもやろうかな」と笑みを浮かべる。

 その後、従業員たちが昼休憩に笠巻の話をするシーンが登場。“パートのおばちゃん”たちが「去年、奥さん亡くなりはったやん」「お嫁に行った娘さんが1人いてはる」「確か、お孫さん1人いてはるはずやで。男の子」と笠巻の家族の説明をすると、従業員たちも「家族サービス言うのは、孫と遊ぶことか」と納得する。

 話を聞いていた章(葵揚さん)は「笠巻さんな、この前こぼしはったんや。娘さんが実家に寄りつけへんて。娘さんのこと、奥さんに任せっぱなしやったから。何話したらええか分からんねんて」と人知れず抱いていた笠巻の悩みを舞(福原さん)に話す。

 続けて「舞ちゃんの結婚式の後、酔うた笠巻さん、家まで送ってんけどな。笠巻さんち、プラモデルの箱がぎょうさんあんねん。うちの息子にって、よう持ってきてくれはってんけどな、ほんまはお孫さんと一緒に作るために買うてはんねやわ」と伝えた。

 SNSでは「ついに、とうとうこの日がきてしまった。さみしくなるなあ」「笠巻さんのいないIWAKURAなんて……」「笠巻さんの背中が小さく見えて、なんとも言えない。哀愁みたいなやつを感じた」「笠巻さん、お孫さんとプラモ作りたいんか……。娘さんとのすれ違い……つらい。こればっかりはなかなか難しい」といった感想が寄せられている。

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