夕暮れに、手をつなぐ:「でも、僕たちに夏は来なかったんだよな」 “音”永瀬廉の切ないモノローグが話題に

「夕暮れに、手をつなぐ」第7話の一場面(C)TBS
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「夕暮れに、手をつなぐ」第7話の一場面(C)TBS

 女優の広瀬すずさん主演で、人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが共演する連続ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系、火曜午後10時)第7話が2月28日に放送された。ラストで流れた音(永瀬さん)のモノローグについて、SNSでは「切なすぎる」と話題になった。

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 ドラマは、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(2018年)などの北川悦吏子さんの脚本。九州で育ち、婚約者を追って上京した空豆(広瀬さん)と、作曲家を目指す青年・音の青春ラブストーリー。

 第7話の終盤では、夕暮れ時に、霧島連山の花火の動画の音を聞きながら、空豆と音が2人で寝転がる展開に。目を閉じながら、花火があがるところを想像していた空豆は、「夏に……ホントに音と見たか」とつぶやく。「ぜひに」と応じた音に、空豆は「ホントけ?」と確認する。

 そんな中、2人の手が少しずつ近づいていき……。空豆と手をつないだ音が「こうして花火見ようよ」と言うと、空豆は「うん」と言うのだった。そして、「僕たちは、夕暮れに手をつないだ。夏の花火を夢見ながら。でも、僕たちに夏は来なかったんだよな。二人の夏はなかったんだ」という音のモノローグで終了した。

 SNS上では、「ラストの音のモノローグが切ない(涙)。これからどうなるんだろう?」「モノローグの『俺たちに夏は来なかった』が悲しすぎて」「『僕たちに夏は来なかったんだよな』優しい語りかけに、なんで?と涙」「夏が来ないって過去形。嫌な予感しかしないやつ」「夕暮れに、手をつなぐ。見るたび毎回号泣なのよ」などの感想が書き込まれ、話題となっていた。

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