神木隆之介:高知県を“第二の故郷”に 朝ドラ「らんまん」主演に意気込み「なじみある作品になれば」

NHK連続テレビ小説「らんまん」の記者会見に出席した神木隆之介さん
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NHK連続テレビ小説「らんまん」の記者会見に出席した神木隆之介さん

 俳優の神木隆之介さんが3月7日、東京都内で行われたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」の会見に出席した。主人公の槙野万太郎を演じる神木さんは「『らんまん』という作品が放送されて、朝の日常の一部のような、なじみある作品になれば」と意気込んだ。

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 「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ドラマでは、時代が幕末から明治、そして激動の大正・昭和へと移りゆく中、愛する植物のために一途(いちず)に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎と、その妻・寿恵子(すえこ、浜辺美波さん)の波瀾(はらん)万丈な生涯が描かれる。

 作品の舞台でもある高知県を訪れた神木さんは「こんなにいいのかなというくらい、めちゃくちゃ歓迎していただきました。過去の作品でもお世話になり、僕にもご縁のある場所。高知のみなさまに少しでも喜んでもらえるように頑張りたいという思いが大きいです」と語った。

 この日は、万太郎の母・槙野ヒサを演じる広末涼子さんも会見に出席。高知県出身の広末さんが「家族じゃなくても、お友達じゃなくても『おかえり』って言ってくれる。多分、神木さんも(高知で)言われるようになりますよ」と笑うと、神木さんは「ぜひ! おこがましいですが、(言ってもらって)いいですか?」とアピールしていた。

 会見には、万太郎の祖母・槙野タキを演じる松坂慶子さん、万太郎の子役時代を演じる森優理斗君も出席した。

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