吉高由里子:「星降る夜に」北村匠海と思い出深い場所で撮了 「明日から寂しさがすごく襲ってきそう」 

連続ドラマ「星降る夜に」のクランクアップを迎えた吉高由里子さん(右)と北村匠海さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「星降る夜に」のクランクアップを迎えた吉高由里子さん(右)と北村匠海さん=テレビ朝日提供

 女優の吉高由里子が主演を務める連続ドラマ「星降る夜に」(テレビ朝日系、火曜午後9時)がクランクアップしたことが3月13日、明らかになった。吉高さんは、共演の北村匠海さん、ディーン・フジオカさんとともにコメントを寄せた。

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 10歳差の愛を育んできた雪宮鈴(吉高さん)と柊一星(北村さん)は、思い出深い場所でクランクアップを迎えた。吉高さんは「こんなに早く終わると感じたドラマは初めて。このドラマの現場は私にとって、当たり前の日常になっていました。その日常が奪われてしまう寂しさが、明日からすごく襲ってきそうです」と語った。

 続けて「寂しさを紡いでいったら『寂しい分だけ現場に浸れていたんだよ』っていう喜びが出てきそうな感じがします。その喜びを大切にそしゃくしながら、この現場を卒業していきたいと思います」とあいさつした。

 北村さんは「今や普通のお芝居をするのがちょっと怖いくらい、手話がなじんじゃいました。それほど、一星でいる毎日が自分にとって、とてもいい日々だったなと思います」と振り返った。

 2人より少し先にクランクアップしたディーン・フジオカさんは「おつかレインボー!」とおちゃめにあいさつし「ポンコツ役がこんなにクセになるとは思わなかったですね(笑い)。うまく転がされて、とても心地よかったです! 本望ですね! もう思い残すことはありません!」と笑顔で語った。

 ドラマは、吉高さんが紫式部役で主演する2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の脚本を担当する大石静さんのオリジナル作品。感情を忘れて孤独に生きる35歳の産婦人科医、雪宮鈴(吉高さん)と、生まれつき耳の聞こえない25歳の遺品整理士、柊一星(北村さん)の10歳差の恋を描く。

 最終話は3月14日午後9時から放送される。

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