舞いあがれ!:めぐみ、章兄ちゃんを“後継者”に指名 決断に注目集まる「相当な覚悟がいる」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第114回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第114回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)第114回が3月15日に放送された。同回では、祥子(高畑淳子さん)の介護のため、めぐみ(永作博美さん)がIWAKURAの社長から退くことを決断。後継者に章(葵揚さん)を指名した。

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 めぐみは、祥子を大阪に迎え入れるために、ある“覚悟”を決めたと舞(福原さん)と貴司(赤楚衛二さん)に伝える。

 後日、舞、章と共に「うめづ」で食事をしためぐみは「IWAKURAやねんけど、ゆくゆくは章君に継いでほしいと思てる」と告げると、章は目を見開いて驚いた。

 続けてめぐみは「今度、五島の母をうちで引き取ろ思うてんねん。ずーっと島で暮らしてきた人やから、大阪に住むのはしんどいと思う。私が、しっかりそばについとかな。せやけどそれは、社長の仕事とは両立できへんことやと思うねんね」と事情を説明した。

 章は「俺より社長にふさわしい人いてると思いますけど……」と困惑した表情を見せる。めぐみは「会社を誰に託すかは、母が倒れる前から考えてたことやの。舞か、悠人(横山裕さん)か、継いでもらうことも考えた。せやけどもう、子供に継いでもらうことにこだわらんかてええのちゃうかなって。章君にやったら、IWAKURA任せられる」と伝え、この日の放送が終わった。

 SNSでは「章兄ちゃんも相当な覚悟がいるな」「章兄ちゃん、ぜひぜひ継いでください。先代の社長も望んでると思いますよ」「章兄ちゃんは現場でずっと職人としてやっていきたい人じゃないかなーとも思う。どうなるんだろ」と章の決断に注目が集まっている。

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