罠の戦争:第10話視聴率7.6% “鷲津”草なぎ剛 “鶴巻”岸部一徳の不正暴露に躍起

連続ドラマ「罠の戦争」第10話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「罠の戦争」第10話の一場面=カンテレ提供

 草なぎ剛さんが主演を務める連続ドラマ「罠(わな)の戦争」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第10話が3月20日に放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は世帯7.6%、個人は4.2%だった。

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 ドラマは脚本家・後藤法子さんのオリジナルで、草なぎさん主演の「銭の戦争」(2015年1月期)、「嘘(うそ)の戦争」(2017年1月期)に続く「戦争シリーズ」の第3弾。愛する家族を傷つけられた国会議員秘書の鷲津亨(草なぎさん)が知略を巡らし、鮮やかな罠を仕掛けて悪徳政治家を失脚させる、痛快なエンターテインメント作品となる。

 第10話では、週刊誌に政治資金規正法違反容疑が取りざたされた鷲津が、竜崎(高橋克典さん)の一言で政治家としての野心に火がつき、鶴巻(岸部一徳さん)の完全排除を宣言する。

 鶴巻の不正暴露に躍起になる鷲津は、職務をおろそかにするようになり、貝沼(坂口涼太郎さん)は愚痴をこぼす。梨恵(小野花梨さん)や眞人(杉野遥亮さん)も、怪文書の件で、誰が事務所の内情を漏らしたのか疑心暗鬼になっていた。妻の可南子(井川遥さん)も、多忙を理由に家庭を顧みず人が変わったような夫に複雑な思いを抱き……という展開だった。

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