舞いあがれ!:貴司、パリ行きを決断 コロナ禍迫る2020年1月 視聴者も不安「ちゃんと帰ってくるよね?」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第121回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第121回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)第121回が3月24日に放送され、短歌が詠めずに苦しんでいる貴司(赤楚衛二さん)は、環境を変えるために八木(又吉直樹さん)がいるパリに行くことを決断する姿が描かれた。

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 貴司は、舞(福原さん)に短歌をやめたいと思っていること、歩と一緒に暮らしていることが幸せだという。舞は時間をおいてみることを提案するが、貴司は十分考えた上での結論だと明かした。

 その後、「デラシネ」に泊まった貴司のもとを、舞が訪れる。「短歌をやめたい」と打ち明けた貴司だったが「なんで歌が出てけえへんのやろって……。けど、やっぱり歌はやめたくないって思ってしまう」といまも悩んでいることを打ち明ける。

 そして、舞が八木から届いたはがきを見つける。貴司は「いま、パリにおんねんて。おっちゃんに会いたいな……」とぽつりとつぶやいた。

 すると舞は「会うてきたら? おっちゃんにしか言われへんことがあるんやろ? 会うたらなんか変わるかもしれへんやん」と背中を押し、2020年1月に貴司はパリに行くことを決めた。

 SNSでは「おっちゃんに会いに行ってどうにか元気に帰ってきてほしい」「八木のおっちゃんに会って何かをつかめればいいなと思うけれど、コロナ禍で戻って来れなくなるのではと心配」「貴司くん……ちゃんと帰ってくるよね?」「貴司くんコロナ禍で日本に帰って来れないまま終わらないよね?」と心配する声が上がっている。

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