あまちゃん:“ユイ”橋本愛が怒濤の“東京トーク”「自分と重なってむずがゆい」「裏原宿って久しぶりに聞いた」

橋本愛さん
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橋本愛さん

 のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の再放送の第11話が4月14日、BSプレミアムとBS4Kで放送された。北三陸の美少女、足立ユイ(橋本愛さん)がアキ(のんさん)との会話の中で「原宿って表と裏があるんでしょ。芸能人ってだいたい裏で生息してるんでしょ」などと、行ったことのない東京の知識を怒濤のごとく語り、視聴者から「地方民として共感するしかない」「自分と重なってむずがゆい」といった声が寄せられた。

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 「あまちゃん」は、岩手県の架空の田舎町・北三陸市や東京を舞台に、内気で引きこもりがちだった主人公のアキ(のんさん)が、海女やアイドルとして活躍しながら成長する姿を描いた。

 同回でアキはユイと駅で再会。ユイは「アキちゃんの家、東京のどこ?」と尋ね、アキが「世田谷」と答えると、ユイは「下北沢、三軒茶屋?」「下北沢って演劇とロックの街なんでしょ。秋葉原ってオタクとアイドルの聖地なんでしょ。毎日どこかで誰かが握手会やってるんでしょ。井の頭公園でボートに乗ったカップルって絶対に別れるんでしょ」と怒濤の“東京トーク”を繰り広げる。

 後日、また会って秋祭りの山車作りの手伝いをした2人。2学期が始まると東京に帰らなくてはいけないアキが「秋祭りなのにアキは見れないんだ」と残念がると、ユイは「でもいいな、東京」とうらやましがり、「お台場とか行ったことある?」「原宿は?」と聞く。どこも行ったことがないというアキに「もったいないよー。原宿って表と裏があるんでしょ。芸能人ってだいたい裏で生息してるんでしょ。吉祥寺って住みたい街ナンバーワンなんでしょ」と、また次々に東京の知識をひけらかした。

 SNSでは「地方民として恥ずかしながら共感するしかない」「裏原宿って久しぶりに聞いた」といったコメントのほかに、「東京に憧れるあまりに取る行動が危なっかしい」と心配する声もあった。

 毎週月~土曜の午前7時15分からデジタルリマスター版を放送。毎週日曜午前9時から1週間分の6話をまとめて放送する。

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