ペンディングトレイン:対立する“直哉”山田裕貴&“優斗”赤楚衛二 ドラマPに聞く第2話の見どころ クライミングシーンにも注目

連続ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第2話の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第2話の一場面(C)TBS

 俳優の山田裕貴さん主演の連続ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(TBS系、金曜午後10時)の第2話が、4月28日に放送される。同じ電車に乗り合わせた乗客たちが突然、未来の荒廃した世界へ車両ごとワープ。水も食料も無い極限下で懸命に生き、元の世界へ戻ろうとする姿を描く。第2話放送を前に、ドラマを手がける宮崎真佐子プロデューサーに見どころを聞いた。

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 ドラマは、「恋はつづくよどこまでも」「着飾る恋には理由があって」(共にTBS系)などを手がけた脚本家・金子ありささんのオリジナル作品。

 第2話では、自分たちが車両ごと30年後の未来へ飛ばされてしまったと知った萱島直哉(山田さん)たちが、極限状態を乗り切るため、各々の持ち物を出し合い、平等に再分配する。しかし、白浜優斗(赤楚衛二さん)が食料と水を集め始めた矢先、大量の飲み物が入ったカートを誰かが持ち去った痕跡が見つかり……と展開する。

 宮崎プロデューサーは「第2話は事態が起こってから2日が経過して、乗客たちは水も食料もなく、限界に達してしまいます。そこで現れるのはそれぞれが隠していたはずの本来の人間性です」と強調。続けて「どうやったら生き抜くことができるのか、疑わなきゃ助からないという直哉と、信じ合わなきゃ助からないという優斗は、真っ向から対立してしまいます。全く正反対の2人が対立するシーンは本当にお芝居のぶつかり合いになっています」と語る。

 撮影現場では、山田さん、赤楚さん、監督が話し合って、動きなどを決めているといい、「その連携は撮影が進むにつれ、どんどん深まっていて、本当に直哉と優斗のようです」と話す。

 第2話では、崖を登るシーンが登場するといい、宮崎プロデューサーは「赤楚さんが実際にクライミングしてますので必見です」とアピール。上白石萌歌さん演じる畑野紗枝と優斗が、電車の上に登るシーンもあるという。「初めて電車の上に登った2人は、『舞台みたい!』と言って、演劇みたいな寸劇をやっていました。そんな風に作られたシーンは、サバイバルの中でもほっこりするようになってますので、ぜひ可愛い2人を見ていただきたいです!」と視聴者に呼びかけた。

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