Dr.チョコレート:“タトゥー男”の正体が明らかに

“タトゥー男”役の福山翔大さん=日本テレビ提供
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“タトゥー男”役の福山翔大さん=日本テレビ提供

 俳優の坂口健太郎さん主演の連続ドラマ「Dr.チョコレート」(日本テレビ系、土曜午後10時)で、唯(白山乃愛さん)の両親が亡くなった爆発事故にかかわったとみられる“タトゥー男”の正体が明らかになった。

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 2年前、自宅でのハロウィーンパーティーの最中、唯は不気味な仮面の男と遭遇し、その素顔と右手首のDNAを模した特徴的なタトゥーを目撃する。そしてその直後、突然の爆発事故によって、唯の両親は命を奪われた。

 黒幕と思われていた政治家・登戸龍男の謎の死から、Teacher(坂口さん)は、2年前の実行犯が口封じのために登戸を殺害したと推測。新聞記者の奥泉(西野七瀬さん)を使って実行犯の行方を追い、“タトゥー男”沢入徹(福山翔大さん)にたどり着く。

 沢入が所属していたヤクザの百瀬組組長、百瀬杏樹(恒松祐里さん)の手術中、百瀬組の金庫に隠された「あるもの」を奪いに沢入が突如現れる。百瀬組組員によって捕らえられた沢入からTeacherは事件の真の黒幕を聞き出そうとするも、警察が現れ沢入の身柄は押さえられてしまう。さらに、沢入はなぜかすぐに釈放され、再び行方をくらましてしまうのだった。

 沢入を演じる福山さんは、2013年に俳優デビューし、大河ドラマ初出演となった2017年の「おんな城主 直虎」では徳川家康の命をねらう近藤武助役を演じて話題を呼んだ。福山さんは、「2年前の事件に大きく関わる人物であり、謎に包まれたオリジナリティーあふれる役を演じられることがとてもうれしく、自分にとっても大きな挑戦になっています。Teacherと唯の関係性や個性豊かな“チョコレート・カンパニー”、さまざまな見どころが詰まっている本作ですが、沢入とは、何者なのか。物語のシリアスな場面での登場が多いので見てくださる皆様を、ハラハラドキドキさせられるように演じていきたいです。」と意気込みを語っている。

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