板垣李光人:“戦国大河”「どうする家康」では“死”を常に意識? 「緊張感が違います」

大河ドラマ「どうする家康」で井伊直政を演じる板垣李光人さん (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」で井伊直政を演じる板垣李光人さん (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合ほか)で、井伊直政(虎松/万千代)を演じている俳優の板垣李光人さん。板垣さんは「花燃ゆ」(2015年)、「青天を衝(つ)け」(2021年)に続く、3回目の大河ドラマ出演で、2年前の「青天を衝け」では、徳川昭武を好演した。板垣さんは「どうする家康」について「時代も違いますが、前作との一番大きな差は、何より死を常に意識するという部分ですよね」と話している。

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 板垣さんは「『青天を衝け』で演じた徳川昭武は、パリにも行き、国をよくするために役立てることを見て学び、というシーンも印象に残っていますが、今回は国をよくするということに加えて、何より死と隣合わせ。常に走り続けている感覚で、緊張感が違います」と明かす。

 さらに「いつ何がどう転ぶか分からないし、誰が襲ってくるかも分からない中、24時間過ごしているので。そうなると、自ずと所作も変わりますし、その差は演じていて面白いなと思います」と“戦国大河”の印象を語った。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」(共にフジテレビ系)シリーズなどの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。

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