齊藤なぎさ:友への“愛”明かし「自分も愛して」 「明日カノ」“ゆあてゃ”の過去描く特別編に「うれしい」

「明日、私は誰かのカノジョ シーズン2」制作発表会見に登壇した齊藤なぎささん
1 / 13
「明日、私は誰かのカノジョ シーズン2」制作発表会見に登壇した齊藤なぎささん

 アイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」の元メンバーの齊藤なぎささんが5月2日、東京都内で行われた連続ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ シーズン2」(MBS・毎週火曜深夜0時59分、TBS・毎週火曜深夜1時28分)の制作発表会見に登場。前作に引き続き「特別編」でホストの“沼”にはまり破滅への道へと突き進む“ゆあてゃ”を演じる齊藤さんは、役にちなみ“依存”しているものを聞かれ「音楽と友達です」と答え、「友達に懸ける愛情がすごくあるし、自分も愛してもらいたい」と深く熱い思いを語った。

ウナギノボリ

 齊藤さんは「依存と言うほどではないのですけど」と前置きし、「友達がすごく好きで、一人の人をすごく愛しちゃうというか。友達一人一人を愛してしまう。友達が泣いていたら深夜でも駆けつけたり電話したりする」と自身の友人との付き合い方を説明した。

 さらに音楽について、齊藤さんは「その日の気分に合わせて流し、仕事以外のときは移動中もメーク中も絶対に音楽をかけている。家では基本ずっと音楽かけっぱなし」と音楽愛を口にし、「アイドルソングをかけて、いつのまにか踊っていること」とにっこり。そして、「友達と音楽をかけたり、カラオケに行ったり、その瞬間が人生で一番楽しい」と話した。

 ドラマは、スマートフォン・PC向けマンガ配信サービス「サイコミ」で連載中で、「第68回小学館漫画賞」を受賞した、ひなおさんの人気マンガが原作。章ごとに異なる女性が主人公のラブストーリーで、コンプレックスや悩みを抱える女性の葛藤を描く。2日と9日は、齊藤さんが演じる“ゆあてゃ”の壮絶な過去が明かされる特別編が2週にわたり前後編で放送される。

 前作で話題を呼んだ“ゆあてゃ”役の反響を、「街中でも『齊藤なぎさちゃんだよね』ではなく『“ゆあてゃ”だよね』と言っていただくことが増えた。とても反響が大きかった」と明かし、「シーズン1出演前から(原作を)読んでいて過去編が好き。どうして“ゆあてゃ”にならざるを得なかったかの過去に泣きました。今回演じることができ、もっとゆあちゃんを知ってもらえる機会になってうれしい」と喜んでいた。

 シーズン2は、生活費から学費まで自分で稼ぐために高級ソープランド店で働く大学生の留奈(茅島みずきさん)と、心酔する占師に導かれて地元のスナックで働くことになった江美(入山法子さん)を主軸に展開する。会見には、茅島さん、入山さんも出席した。

写真を見る全 13 枚

テレビ 最新記事