中村蒼：3年ぶりの朝ドラ「らんまん」登場へ　“誰も進んだことのない道を進んでいく”佑一郎　「ぜひ注目して」

　俳優の中村蒼さんが、神木隆之介さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「らんまん」（総合、月～土曜午前8時ほか）に出演する。中村さんにとって本作は、2020年度前期の「エール」以来、3年ぶりの朝ドラ。5月8日にスタートする第6週「ドクダミ」から、広瀬佑一郎役で登場する。中村さんは佑一郎について、「たくましく一人で道を切り開いていく男です」と話している。

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　中村さん扮（ふん）する広瀬佑一郎は、名教館時代の万太郎（神木さん）の学友。北海道で土木工学を学び、今は工部省で鉄道を通す仕事をしている。少年時代を岩田琉生（りゅう）さんが演じた。

　中村さんは「万太郎とは別の道を進んでいるけど互いに刺激し合い切磋琢磨（せっさたくま）する関係性で、今週は久しぶりに再会し佑一郎がどんな道を歩んできたかが分かります」と予告。また「万太郎演じる神木さんは、本当に花のような明るさを持った方でご一緒できて光栄でした」と明かし、「佑一郎も誰も進んだことのない道を進んでいくのでぜひ注目してもらえるとうれしいです」と視聴者に呼びかけた。

　「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。