二葉百合子:「岸壁の母」91歳 昨年乳がん手術「受けてよかった」 趣味は夫と駅弁舌鼓 「徹子の部屋」で

5月24日放送の「徹子の部屋」に出演する二葉百合子さん=テレビ朝日提供
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5月24日放送の「徹子の部屋」に出演する二葉百合子さん=テレビ朝日提供

 歌手の二葉百合子さんが、5月24日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 3歳で浪曲師としてデビュー。戦後は歌手としても人気を博し、1972年にシングル「岸壁の母」を発売し、大ヒットした二葉さん。「自分の声に満足できるうちに」と12年前、芸能生活77年で引退した。

 昨年、日本歌手協会主催の「第49回歌謡祭」で特別功労賞を贈られ、受賞記念で久々に歌声を披露。91歳とは思えない張りのある歌声が話題になった。坂本冬美さんをはじめ、演歌界で弟子たちは多く、今でもけいこをつけ、相談に乗っている。そんな弟子たちとの交流が「若さの秘訣」と語る。

 昨年は乳がんの手術を受けた。全身麻酔の手術だったが、年齢的にどうすべきか悩んだ。しかし、医師から「体力があるから大丈夫」と言われ、決断した。

 現在の趣味は、東京駅で全国の駅弁を購入し、長年マネージャーを務めた夫と食べること。夫とコンサートで訪れた場所を思い出しながら味わう駅弁は「また格別」という。

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