ダウ90000:“演劇界の武道館”本多劇場での奮闘に密着  「コメディーを作る現場は明るくあるべきだ」 Paravi「Real Folder」で 

「Real Folder」で密着取材を受ける「ダウ90000」の皆さん(C)MBS
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「Real Folder」で密着取材を受ける「ダウ90000」の皆さん(C)MBS

 8人組演劇コントユニット「ダウ90000」が、6月23日に配信された動画配信サービス「Paravi」のドキュメンタリー番組「Real Folder」シーズン3の第2回に登場。番組は、“演劇界の武道館”ともいわれる本多劇場(東京都世田谷区北沢)での公演に挑む8人に密着し、ダウ90000という集団の素顔に迫る内容となっている。

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 ダウ90000は、作・演出を務める蓮見翔さんが2020年、日本大学芸術学部出身のメンバーを中心に旗揚げした。結成1年でM-1グランプリ準々決勝まで進むと、2022年ABCお笑いグランプリで決勝に進出。さらに“演劇界の直木賞”といわれる「岸田國士戯曲賞」最終候補にノミネートされ、お笑いと演劇の二つのジャンルで注目度を上げている。

 蓮見さんは「密着で見たい喧嘩の映像とかは多分ないんですけど、結成して3年の20代の8人組が人前に立つまで何をしているのかを楽しんで見ていただけたらうれしいです。僕はコメディーを作る現場は明るくあるべきだと思っているので、演劇の稽古(けいこ)場に怖いイメージを持っている人はこれを見て払拭(ふっしょく)してくれたら助かります」と語った。

 「Real Folder」は2021年8月に配信が始まり、今年5月からシーズン3がスタートした。初回はピアニストの角野隼斗さんが登場。今後、鈴鹿央士さん、三浦宏規さん、榎木淳弥さんが登場する。

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