生田斗真:向井理の存在感に「修羅場を乗り越えてきた大きな背中」 「警部補ダイマジン」で13年ぶり共演

ドラマ「警部補ダイマジン」記者会見に登場した生田斗真さん(右)と向井理さん
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ドラマ「警部補ダイマジン」記者会見に登場した生田斗真さん(右)と向井理さん

 俳優の生田斗真さんが7月7日、東京都内で行われた主演連続ドラマ「警部補ダイマジン」(テレビ朝日系、7月7日から金曜午後11時15分)の記者会見に、共演の向井理さんと登場。生田さんは映画「ハナミズキ」(2010年公開)以来、13年ぶりの共演となった向井さんについて、「そんなに時間がたったのかという気がする」と驚き、「見た目はそんなに変わらないし関係性も変わらないけど、現場にいる居ずまいが、たくさんの修羅場とかいろんな経験を乗り越えてきたという大きな背中だった」とキャリアを積んだ向井さんの存在感をたたえていた。

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 向井さんは、生田さんとの久しぶりの共演の感想を聞かれると「感慨深いものがありますね。(当時は)お互い20代。現場から一緒に電車に乗って帰っていた」としみじみ。さらに「僕も全然わかっていない状態の中で共演して、いろいろ学んだこともありました。それがまたこうやって大きな舞台でまた一緒にやれること、同世代で一緒にバチバチやる機会はなかなか減ってくるので、うれしかった」と話し、「現場ではリラックスしていて変に気負っておらず、自然体の姿がキャストやスタッフを安心させてくれる。一緒にいてやりやすかったです」と感謝した。

 生田さんはドラマについて、「とんでものないものができたという実感を持っております」と自信を見せ、「ほかのドラマでは味わうことができないであろう“ヤバい刺激”がこのドラマには詰まっている。暑い夏を『ダイマジン』の刺激とともに乗り切ってほしい」と笑顔で呼びかけた。

 ドラマは、リチャード・ウーさんとコウノコウジさんの同名マンガが原作。ダイマジンこと台場陣(生田さん)が、特命捜査対策班室長の平安(向井さん)に弱みを握られ、こき使われながら、法で裁けない悪を悪で制すダークヒーローの物語。会見には、三池崇史監督も出席した。

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