注目ドラマ紹介:「ハヤブサ消防団」中村倫也×池井戸潤原作のミステリー 山間集落の巨大な陰謀

連続ドラマ「ハヤブサ消防団」第1話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ハヤブサ消防団」第1話の一場面=テレビ朝日提供

 中村倫也さん主演の連続ドラマ「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日系、木曜午後9時)が7月13日に始まる。原作は「半沢直樹」シリーズなどの人気作家・池井戸潤さんの最新同名小説(集英社)。亡父の故郷の山間集落「ハヤブサ地区」に移住したミステリー作家・三馬太郎(中村さん)が、地元消防団への参加を機に巨大な陰謀に巻き込まれていくミステリーだ。

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 ヒロイン・立木彩を演じるのは川口春奈さん。彩は、太郎より少し前に東京からハヤブサ地区へ移住してきた美貌の映像ディレクター。地区をPRする町おこしドラマ企画を立ち上げて活動中。その脚本執筆を依頼したことで太郎と急接近する。

 消防団員役で満島真之介さん、岡部たかしさん、梶原善さん、橋本じゅんさん、生瀬勝久さんが出演。ソーラーパネルの普及を目的にハヤブサ地区を回っている太陽光発電企業「ルミナスソーラー」の営業・真鍋明光役で古川雄大さん、東京の出版社「草英社」の編集者で太郎の担当・中山田洋役で山本耕史さんも出演。今年のNetflixドラマ「サンクチュアリ -聖域-」で話題になった一ノ瀬ワタルさんも出演。今は更生したものの素行不良で周囲に煙たがられている住人・山原浩喜を演じる。

 第1話は初回拡大スペシャルで午後9時~同10時に放送する。亡父から相続した家の様子を確認するためハヤブサ地区を訪れた太郎は、その豊かな自然に心をつかまれて移住を決意。勘介(満島さん)や賢作(生瀬さん)らハヤブサ地区の男たちに消防団へ勧誘される。

 直後、集落で火災が発生。連続放火の疑いがあるという。その矢先に、住人の浩喜が行方不明に。

 太郎は父の墓参りの際に墓地で見かけた彩が気に掛かり……。

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