らんまん:「純粋で無知」が仇に? “東大追放”の万太郎に「擁護できない」の声

NHK連続テレビ小説「らんまん」第85回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「らんまん」第85回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第85回が、7月28日に放送された。田邊教授(要潤さん)から東京大学植物学教室への出入りを禁じられた万太郎(神木さん)に対して、SNSでは「さすがに擁護できない」といった声が上がった。

あなたにオススメ

 ムジナモの開花から4カ月が経過し、研究に没頭した万太郎はついに植物画と論文を完成させる。しかし田邊は「ミスターマキノ。君は、自分の手柄だけを誇っているんだな」と不満顔で、万太郎は何のことか分からず「え?」と聞き返す。

 大窪(今野浩喜さん)は論文に田邊の名前がないことを指摘。万太郎は「それはもちろん感謝しちょります。ほんじゃき、懸命に描いて……」と言うが、大窪は「お前が見つけたムジナモがアルドロヴァンダ・ヴェシクローサであると突き止めたのは教授だ! だがお前は、自分が見つけたという報告しか書いていない! 当然、教授と共著の形にしなければならなかった」と告げた。

 続けて大窪が「槙野、とにかく教授の名だ。共著の形に改めろ」と伝えるが、万太郎は動揺しながら「共著……」と事情が把握できていない様子だった。

 そして田邊は「何を期待していたんだか……。もういい! ミスターマキノ。今後、我が東京大学植物学教室への出入りを禁ずる」と通告した。

 SNSでは「まあ今回は万太郎もちょっと悪い」「万太郎は悪いというか『純粋で無知』なんだろうな」「万太郎は悪気がないから余計にタチが悪く見える」といったコメントが寄せられている。

テレビ 最新記事