あまちゃん:アキの夢に“若き日の春子”有村架純と“鈴鹿ひろ美”薬師丸ひろ子が! 「カオス!」「超貴重」

(左から)のんさん、有村架純さん、薬師丸ひろ子さん
1 / 1
(左から)のんさん、有村架純さん、薬師丸ひろ子さん

 のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の第101回が、NHK・BSプレミアムで7月28日に再放送された。アキ(のんさん)の夢の中に若き日の春子(有村架純さん)と鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子さん)が演じる静御前が現れ、「カオス!」「超貴重」と盛り上がった。

ウナギノボリ

 同回では、有馬めぐ(足立梨花さん)のスキャンダル記事が出て、GMTのデビュー曲のレコーディングが中止になり、アキは“太巻”こと荒巻太一(古田新太さん)に抗議しに行く。

 そこで、「天野春子(小泉今日子さん)の娘だからですか、私が」とアキが太巻に理由をぶつけると、太巻は「そうだよ」といい、アキとGMTのマネジャーの水口(松田龍平さん)を部屋に招き入れる。

 そこで鈴鹿ひろ美の“影武者”として春子が「潮騒のメモリー」を歌っていたことを明かし、アキに対して、「天野春子の娘だって分かったときにクビにすべきだった」「うちじゃなくて別の事務所でもできるよね。うちは無理だよ。うちにいる限り俺が潰すから」とクビを宣告する。

 その夜、アキが眠れずに水口の部屋のドアをノックして「やめたくねえです」と訴えても返事がなく、居間に移動すると、若き日の春子が「こんばんは」と声をかけてきた。

 「お化けじゃないよ」という春子は、「私のせいで、太巻に意地悪されてかわいそう。あいつ、ちっちゃいよね、器が。ぜんぜん太くないの。細巻」などと悪口をいい、アキのこともブス呼ばわり。

 アキが抗議すると、「おわびに歌います」と「潮騒のメモリー」と歌おうとする春子。そこに静御前の扮装をしたひろ美が現れ、「とうとう見つけたわよ!」「歌わないで。私の『潮騒のメモリー』よ!」と春子を捕まえようとする。捕まえたと思ったら別の場所に現れた春子を、ひろ美は「逃がすもんか! 私の歌返して!」と追いかけ回し、アキが「2人共やめて!」と叫んだところで、汗だくで目が覚めた。

 夢の中だがアキ、若き日の春子、鈴鹿ひろ美の共演シーンに、SNSでは「まさに夢の組み合わせ」「夢とはいえ超神回!!」「カオス!」「超貴重」「斬新だった」「夢の競演回」「撮影現場はさぞ華やかだっただろうな」と話題になった。

 また、ホラー的な演出もあり、「春子と鈴鹿さんが出てくる夢とか怖すぎる」「見てはいけないものを見てしまったようなホラー映画のような恐怖感」「『段差が怖い』鈴鹿御前、ケタケタ笑って走る若春子。夢のバカみてえなシーンなのに微妙に怖い」とうっすらと恐怖を感じたという声もあった。

テレビ 最新記事