らんまん:第17週視聴率16.8% 万太郎、論文に田邊教授の名前なしで状況一転

NHK連続テレビ小説「らんまん」のロゴ (C)NHK
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 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第17週「ムジナモ」(7月24~28日)の週間平均視聴率(世帯)が16.8%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが7月31日、分かった。

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 「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。

 第17週では、万太郎(神木さん)が植物採集の旅から帰ってきた日に、寿恵子(浜辺美波さん)は無事に女の子を出産。子育てと図鑑の出版に追われながらも、万太郎は充実した日々を送っていた。そんなある日、ゆう(山谷花純さん)から誘われて出かけた池のほとりで、万太郎は見たこともない水生植物と出会う。

 翌日、その植物を持って植物学教室へ行くと、田邊(要潤さん)は、それが日本でまだ発見されたことのない食虫植物であることを万太郎に教え、論文と植物図を書いて世界に向けて発見報告をするよう命じる。

 4カ月後、徳永(田中哲司さん)はドイツへと旅立ち、大窪(今野浩喜さん)は助教授と。さらに田邊は、恩人である森有礼(橋本さとしさん)が文部大臣になったことで、女学校の校長に就任する。

 槙野家では、寿恵子が第2子を授かり、園子が元気に動き回る中、万太郎はムジナモの研究に没頭。そしてついに、精密に描かれた植物画と論文が完成するが、それを見た田邊は、自分の名前がそこにないことに気付き、万太郎の“追放”を決定する……と展開した。

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