最高の教師:「今回は…」 “鵜久森”芦田愛菜の意味深せりふに考察過熱 “1周目”との矛盾指摘する声も(ネタバレあり)

「最高の教師」第5話の場面カット=日本テレビ提供
1 / 1
「最高の教師」第5話の場面カット=日本テレビ提供

 俳優の松岡茉優さん主演の連続ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系、土曜夜)第5話が8月12日午後10時から放送。芦田愛菜さん演じる鵜久森叶(うぐもり・かなう)の意味深なせりふが話題を呼んだ。

ウナギノボリ

 ◇以下、ネタバレがあります

 松岡さん演じる、卒業式の日に突き落とされた高校教師・九条里奈が1年前にタイムスリップし、真相を突き止めるため「3年D組」の生徒と本気で向き合っていくという学園サスペンスドラマだ。

 九条(松岡さん)にとって「地獄」と言われることになる2学期。鳳来高校は一カ月後に文化祭を控えていた。

 九条は突然、文化祭の体育館のイベント運営責任者に、プロとして音楽活動をしている瑞奈(詩羽さん)を指名。担当を断るため、九条を追い掛けた瑞奈は、九条に「文化祭前日、ある問題が生じ、今年の文化祭はなくなります。それを止められるのは瑞奈さん、あなただけです」と告げられ、九条の言葉で責任者として積極的に取り組むようになる。

 しかし、何者かによって、文化祭の8日前、準備していた教室はめちゃくちゃにされてしまう。瑞奈は自己嫌悪に陥り、ダンス部で文化祭に懸けていた生田(莉子さん)から「調子に乗っていたからだ」と言われてしまう。しかし、九条の「みんなで一度調子に乗って今回の事件をなかったことにしませんか?」という言葉や鵜久森の励ましによって、文化祭を成功させようと再びクラスは一丸となる。そして、無事文化祭を成功させることができたのだった。

 しかし、九条は鵜久森の励ましの言葉に違和感を感じていた。鵜久森は「できるよ、『今回は』まだあと1週間ある」と声をかけていたのだ。それをきっかけに、これまでの鵜久森の行動を振り返り、「私と同じ……、2周目を生きてる……?」とつぶやくのだった。

 SNSでも鵜久森の言動や1周目の展開との矛盾に考察が過熱。「鵜久森さん人生2周目だったの……」「鵜久森さんって一周目では6月に自殺してたんだよね? 人生2周目だとして、何で9月の文化祭の前日襲撃事件について知ってるんだ?」「人生3周目以上ってことにならないか……」と盛り上がった。

 ※Tverで第1~3話と最新話を配信中。

テレビ 最新記事