らんまん:「結局、何もかもが政治と人間関係」 藤丸の嘆きに共感の声「いつの時代も変わらない」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第101回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「らんまん」第101回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第101回が、8月21日に放送され、藤丸(前原瑞樹さん)のひと言が、「現代にもつながる」と視聴者の共感を呼んだ。

ウナギノボリ

 万太郎(神木さん)の元を訪れた藤丸は「卒業したら、(大学に)行きづらくなるもんだね」とポツリ。さらに、大学を追放させられた田邊(要潤さん)の話題になる。

 藤丸は「何かさ、ユーシー(田邊)変わった人だったし、多分学内でも浮いてたんだろうけど。結局、何もかもが政治と人間関係っていうのがさ……」と愚痴をこぼす。

 万太郎は「わしは一時でも大学に出入りを許してもろうたき。そのご恩は忘れちゃあせん」と田邊への感謝を口にする。藤丸も「『ざまあみろ』って言い合いに来たのに。ユーシーなんてさ、人のことさんざん英語で苦しめてさ!」と“恨み言”を口にしつつ、「想像つかないよ。あのユーシーがもう青長屋にいないだなんて」とさみしさをのぞかせた。

 SNSでは藤丸の「結局、何もかもが政治と人間関係」というせりふに注目が集まり、「それなー。いつの時代もそれは変わらないんだろうな」「今もそうなのよ」「藤丸が苦手なやつだね」といった声が上がった。

テレビ 最新記事