シッコウ!!~犬と私と執行官~:第7話 消費者金融で金を借りた債務者が失踪 “小原”織田裕二の「執行不能」の判断に債権者が激怒!

連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」第7話の場面カット=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」第7話の場面カット=テレビ朝日提供

 俳優の伊藤沙莉さん主演の連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の第7話が8月22日に放送される。

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 同話では、ある決意を胸に、執行官の小原樹(織田裕二さん)に会いに行った吉野ひかり(伊藤さん)。緊張のあまり言いよどんでいると、そこに元上司の上野原美鶴(板谷由夏さん)が現れる。「執行されてすっからかん」と話す上野原は、新たに始めたペット事業へのクラウドファンディングにひかりや保護犬カフェの由比千尋(ファーストサマーウイカさん)を巻き込もうと、その場からひかりを連れ去る。

 小原は、ひかりが言い残した「小原さんに、ほ……」という言葉を頭の中で反芻(はんすう)し、ひかりがもしや自分にほれているのではないかと妄想する。

 そんなある日、小原に急きょ執行の事件が舞い込む。消費者金融「タンタンファイナンス」から金を借りた債務者が、厳しい取り立てを恐れて失踪したという。残された妻からの連絡で債務者の家に向かうことになった小原とひかり。突然、債権者である「タンタンファイナンス」部長の土山次郎(波岡一喜さん)も同行すると言い出す。

 債務者の家には差し押さえられる物品がなかったことから、小原はこの件を「執行不能」と判断するが、その決定に怒った土山が激高し、暴れ出してトラブルに発展する。

 ひかりの機転でその場は収まるが、後日また「タンタンファイナンス」に関する事件が舞い込む。今度は“ビルの電気を執行する”という珍しい事件で、土山がまたしても登場し、小原らにさらなるピンチが訪れる……と展開する。

 ドラマは、強制執行によって金品、不動産などの財産を差し押さえたり、没収したりする国家公務員「執行官」がテーマ。NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(2021年)などを手がけた大森美香さんが脚本を担当する。主演の伊藤さんは“犬担当”の執行補助者を、織田さんは執行官を演じ、凸凹バディーでさまざまな事件や人々と関わり、人生のリスタートを目撃していく“痛快お仕事コメディー”。

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