らんまん:「生きようとされていた」 “田邊ロス”が視聴者に広がる 「じわじわ実感」「悲しいけど、美しい幕引き」

NHK連続テレビ小説「らんまん」で要潤さんが演じた田邊(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」で要潤さんが演じた田邊(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第102回が、8月22日に放送され、田邊(要潤さん)の退場を受け、視聴者の間で“ロス”が広がっている。

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 8月21日放送の第101回のラストで、田邊の溺死が新聞記事で伝えられた。第102回では、妻の聡子(中田青渚さん)が万太郎(神木さん)の元を訪れるシーンが描かれた。

 聡子は、田邊から“言づて”を預かっていたと明かし「槙野に会うことがあったら、私の蔵書は槙野に譲る。私の植物学は終わった。この先はミスターマキノに」と、話していたことを伝える。

 さらに聡子は「大学を辞められた後、申しておりました。『これで自由に旅ができる』と。旦那様ね、生きようとされていたんですよ。私と子供たちと。それからこの子」と大きくなった自分のおなかを触った。

 そして万太郎は、田邊の蔵書を受け取る決意をする。聡子は子供が生まれたら、寿恵子(浜辺美波さん)と雷おこしを食べることを約束し、長屋を後にした。

 SNSでは「まさか田邊教授ロスになる日が来るとは」「きのうは衝撃展開だったけど、じわじわ田邊ロスを実感……」「田邊教授がいない『らんまん』はさみしい」「悲しいけど、田邊教授の物語としてはこの上もなく美しい幕引きだったと思う」といったコメントが集まった。

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