あまちゃん:北三陸へ向かうアキへの餞別は“種市先輩”福士蒼汰が焼いた玉子焼き「涙止まらない」

のんさん(左)と福士蒼汰さん
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のんさん(左)と福士蒼汰さん

 のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の第136回が、NHK・BSプレミアムで9月7日に再放送された。アキ(のんさん)が岩手に向かうバスに乗り込もうとすると種市先輩(福士蒼汰さん)が追いかけてきて、自分で作った玉子焼きを渡す場面があり、「涙が止まらない」と話題になった。

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 同回では、春子(小泉今日子さん)と正宗(尾美としのりさん)に岩手に帰りたいとやっと自分の気持ちを言えたアキ。

 春子は「どれも中途半端」「ここでやめたらB級アイドルよ」と苦言を呈するが「どうせ言っても聞かないんでしょ。好きにしなさい」と最終的には認める。

 本調子ではない鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子さん)のことを心配したアキは春子に東京に残ってほしいと頭を下げる。

 その後、ひろ美や太巻こと新巻太一(古田新太さん)、GMTのメンバーらに別れのあいさつをしたアキ。

 そして、盛岡行きの深夜バスに乗り込もうとすると、種市が大きな風呂敷包みを持って走ってやってくる。包みの中身は自分が焼いた玉子焼きで、「バスの中で食え」と言うと、「俺も一人前になったら帰るから、遠距離恋愛、がんばっぺ」と告げ、「南部ダイバー」を歌ってアキを送り出した。

 アキがバスの中で泣きながら玉子焼きを食べる場面で同回はラストを迎えた。

 この別れの場面に、SNSでは「泣く」「種市先輩の玉子焼き食べながら涙。アキちゃんの涙におらも涙」「泣きながら食べたアキちゃん。その味は一生忘れられないだろう」「一段と塩味が効いていそうだな」といったコメントが並んだ。

 種市がバスに乗り込もうとするアキを呼び止める際に、「アキ!!」と名前呼びしたのに気づいた視聴者から「種市先輩の『アキ』呼びの破壊力」「『アキ!!』にきゅん」といった声もあった。

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