篠原涼子&山崎育三郎:テレ東10月期ドラマ「ハイエナ」でW主演 韓国でヒットした弁護士ドラマをリメーク

連続ドラマ「ハイエナ」で主演を務める篠原涼子さん(左)と山崎育三郎さん(C)ドラマ「ハイエナ」製作委員会
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連続ドラマ「ハイエナ」で主演を務める篠原涼子さん(左)と山崎育三郎さん(C)ドラマ「ハイエナ」製作委員会

 俳優の篠原涼子さんと、山崎育三郎さんがテレビ東京系で10月20日から放送される連続ドラマ「ハイエナ」(金曜午後8時、初回10分拡大)でダブル主演を務めることが9月11日、明らかになった。篠原さんは、権力と金で腐りきった人間を食い尽くすためには手段と方法を選ばない“雑草魂の弁護士”、結希凛子、山崎さんは法曹一家に生まれたエリート弁護士の一条怜を演じる。2人共、同局の連続ドラマで主演するのは今作が初めて。

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 ドラマは、2020年に韓国でヒットしたドラマ「ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-」の日本版リメーク。弁護士の一条(山崎さん)は学歴・収入・ルックスすべてが完璧だったが、恋愛が苦手で全く女性と縁がない。ある日、一条は所属する弁護士事務所の代表から、大企業グループのドラ息子の離婚訴訟を任される。数週間後、一条は妖艶な女性(篠原さん)と出会い、一目ぼれ。その後、再会を重ね、ついに恋人同士になるが、私生活も離婚訴訟も順風満帆だった一条に、思わぬ相手が立ちはだかり、人生最大のショックを受ける……と展開する。

 役について、篠原さんは「実はすごく信念をもって動いていて、凛子の行動理念みたいな部分が(ドラマの)回を追うごとに明かされていきますが、本当に魅力的な役だなと思っております。なぜハイエナと呼ばれるのか、どんな手段を使って『エリート弁護士』と対決するのか、そのへんを楽しんでいただけるようにお芝居できればと思っています」と語った。

 山崎さんは「一条怜は、多趣味なエリート弁護士で一見プライベートも仕事も充実していて完璧な大人に見えますが、傷ついて自分を見失うこともあり、純粋で繊細な部分を感じます。実は子供っぽいところもあり、人間味を感じるキャラクターです。結希凛子に出会ってからの彼の変化はとても面白く、彼の大人への階段も楽しみながら演じたいと思います」とコメントした。

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