緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の第140回が、NHK・BSプレミアムで9月12日に再放送された。震災後、夏ばっぱ(宮本信子さん)が北三陸を離れない覚悟が語られ、視聴者から「ブレない生き方がカッコいい」といった反響があった。
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同回では、北三陸に戻ったアキ(のんさん)は、被災した海や北鉄の線路を見て回り、ユイが負った心の傷の深さに改めて思いをはせる。
袖が浜では、絡まった地引き網用の網がうち捨てられていた。アキは何かを思い立ち、漁協に持っていく。そして、網を再利用して、ミサンガを作るのはどうかと漁協長(でんでんさん)らに訴える。最初は反対されたが、夏ばっぱの後押しもあり、「復興祈願・海女のミサンガ パート2」として売り出すことになった。
アキは東京にいる交際相手の種市(福士蒼汰さん)にミサンガを作って送ったことなどを電話で報告。
その後、アキは夏ばっぱに、震災で怖い思いをして、「(海に)潜りたくねえと思わねえの?」と尋ねる。すると夏ばっぱは「潜らねがったらどうやって生きていくんだ?」と答える。他のことをしても「張り合いねえなあ」という。
夏ばっぱの体を心配するアキに、「海が怖ええと決めつけて潜るのやめて、よそで暮らすなんて、おらそんなに気になれねえ」と続け、「もしここ離れたら忠兵衛さん(蟹江敬三さん)どこさ帰ってくんだ?」「んだからここで待ってるしかねんだ。忠兵衛さんと引き合わせてくれた海が、1回や2回、へそ曲げたからってよそで暮らすなんておら、はなっからそんな気持ちで生きてねえど」と北三陸で生きる覚悟を語った。
SNSでは「夏さんの言葉に大泣き」「覚悟している夏ばっぱ。そのブレのない生き方がカッコいい」「夏ばっぱの言葉には、自然を相手にして自然と共存する人たちの覚悟があったなあ」「夏ばっぱにとって潜ることは生活の糧じゃなくて人生そのものなんだな」「アキが夏ばっぱを心配するも、この場所にいる覚悟を語る。やっぱカッケーなあ」といった声が上がった。
また、アキが67歳の夏ばっぱのことを「四捨五入したら100歳だべ」と表現したことについて、「夏ばっぱって67だったのか。80近いのかと思ってた」「夏ばっぱ、四捨五入したら100歳www」「どういう計算?」というコメントもあった。
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