あまちゃん:やんないよ、やるよ、やったー! ユイ復活に視聴者も歓喜「めんどくさいユイちゃん、おかえり」 

橋本愛さん(左)とのんさん
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橋本愛さん(左)とのんさん

 のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の第146回が、NHK・BSプレミアムで9月19日に再放送された。同回では、ユイ(橋本愛さん)がアイドル活動の復活を宣言し、視聴者から歓喜の声が上がった。

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 同回では、北三陸にGMTがやってきた。震災チャリティーコンサートの東北ツアー中で、移動日にアキ(のんさん)に会いに寄ったという。

 北三陸の面々は浮き足立ち、メンバーに自己紹介を何度もせがんだり、カラオケで「地元に帰ろう」を歌わせたりとむちゃぶりして盛り上がる。

 その間ずっとツンケンしていたユイ。GMT一行が帰ると、スナック梨明日のカウンターにいたユイは「あのレベルでテレビとか出られるの」と毒を吐き始める。

 「(アキの)友達だからっていきなり押しかけて来て大騒ぎして、素人レベルの歌聴かされて」と毒舌は止まらない。「アキちゃん、GMTだったら余裕でセンターとれるよ」と言うと、その場にいた水口(松田龍平さん)が「じゃあユイちゃんだったら?」ととっさに尋ねる。

 ユイは「私は……いいよ、もうそういうの」といいつつ、「でもさあ、あんなんでアイドルとか言って、チヤホヤされるんだったら、(アキとユイの)潮騒のメモリーズの方がよっぽど可能性あるよ」と言い切る。

 アキが「じゃあやろうよ」と口車に乗せようとすると、「やんないよ、お店あるし」といいつつ、「でもさあー」と言い続けるユイ。アキは「なんだよさっきから」「やりたいの、やりたくないの?」と詰問し、「やりたいよ!」とユイは勢いで返答。それでもまだ「やんないよ、やりたいよ、でもやんないよ」と逡巡しているユイに、皆は「やりなよ」と発破をかけ、最後は兄のヒロシ(小池徹平さん)から「やれよ!」と強い口調で言われ、ついに「やるよ!」と答えた。

 それを聞いて、勉さん(塩見三省さん)は「やったー!」と歓喜の声を上げた。

 その後、ユイはアイドルについて、「全然あきらめきれてないし、全然吹っ切れてない」ことを明かし、再結成からお座敷列車までのストーリーをまとめた「潮騒のメモリーズ現象~第二章」と書かれたノートを差し出す。「いつも、めんどくさくてごめんね」というユイに、アキは「めんどくさいユイちゃん、おかえり」と声をかけ、ユイは「ただいま」と笑顔を見せた。

 SNSでは、「ユイちゃーん、おかえりー」「ユイちゃんがユイちゃんに戻ってくれて感無量」「アイドル魂に火がつき復活」「全員めくばせからのやるよに滂沱(ぼうだ)」「ユイとアキって最高だな!!」「今朝はユイちゃんストーリー炸裂(さくれつ)だった」「ユイの腹黒さやめんどくささをいとおしく思わせる台本がほんと素晴らしいと思うな」「毒舌全開、フルスロットル!」「腹黒ユイ再発動!」といった声が続々と上がった。

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