俳優の松岡茉優さん主演の連続ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系、土曜午後10時)がこのほど、クランクアップを迎えた。3年D組全員が揃うシーンで撮了を迎えると、撮影開始から約4カ月の間、共に走り続けてきたキャストとスタッフが一堂に会し、それぞれに花束が手渡された。キャストからはこれまでの撮影に対する熱い思いが語られ、涙を交えながらの感動的な終幕となった。
主人公の九条里奈を演じた松岡茉優さんは、スタッフに向けて「私たちのお芝居を新鮮なうちに、こぼれ落ちないよう撮ろうとしてくださってありがとうございます。これは口で言うほど簡単なことではなく、さまざまな葛藤や尽力があってこそだと思います。私たちのために、お芝居を最優先に撮ってくださって、みんなにフルスイングをさせてくださって、本当にありがとうございました」と感謝を述べた。
生徒役を演じたキャストに向けて、「生徒役を経験したことのある先輩としてお伝えしたいことがあります。この先、誰が何と言おうと、あの教室でみんなで作ったあの時間は本物です。汗なのか涙なのか鼻水なのか分からない状態でも、それを汚いなんて思わなかった、あの空間だけが真実だと思います。いつでもあの教室の心を取り戻せるように、またみんなと会えるように、私も頑張ります。出会ってくれて本当にありがとうございました。私にとってかけがえのない、大好きな初めての生徒さんたちです。みんなに会うのが本当に楽しみでした。また絶対にお会いしましょう」とメッセージを送った。
鵜久森叶を演じた芦田愛菜さんは、「このドラマが終わってしまうのがすごく寂しいです。心情的に重くて苦しいシーンもたくさんありましたが、一歩スタジオを出るとみんながとても楽しく接してくれて、松岡さんとのシーンも本当に楽しかったです。スタッフの皆さんもいつも温かく迎えてくださり、お芝居に熱中できる環境をつくってくださったこと、本当に感謝しています。つらい設定のシーンも多かったのですが、それすらも楽しいと思える撮影期間でした」とコメント。
「第6話が終わってからは、皆さんに会えなくてとても寂しかったんですけれど、ドラマの中でみんなが『鵜久森さん』と言ってくれるのが本当にうれしくて、ニヤニヤしながら放送を見ているときもありました。お芝居をする楽しさも、ものづくりをする楽しさも、改めて実感させてくれた作品でした。本当にありがとうございました」と振り返った。
「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は、9月23日に最終回が放送される。
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