下剋上球児:中山秀征の長男・中山翔貴が出演決定 青学大野球部で投手の経験も

連続ドラマ「下剋上球児」に出演する中山翔貴さん
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連続ドラマ「下剋上球児」に出演する中山翔貴さん

 中山秀征さんの長男で、俳優の中山翔貴さんが、鈴木亮平さん主演で10月から「日曜劇場」枠(TBS系、日曜午後9時)で放送される連続ドラマ「下剋上球児」に出演することが明らかになった。

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 中山さんは、1999年3月18日生まれ。小学1年生から野球を始め、青山学院大では投手として東部二部リーグ優勝に貢献した。大学卒業後、俳優活動を開始し、連続ドラマ「しろめし修行僧」(テレビ東京、2022年)でデビューを果たした。現在公開中の映画「沈黙の艦隊」(吉野耕平監督)に出演中。

 中山さんは「学生時代の野球部の仲間に報告をして、また自分の野球をする姿を見られることを喜んでくれたのがうれしかったです」とコメント。役作りについて「ユニホームが似合う体型になれるよう、特に野球に大切な下半身を重点的にトレーニングをしています。現役の時より15キロ落ちているので、取り戻せるようにジムに通う回数を増やしました。自分の高校野球生活ではかなえられなかった甲子園出場という夢に、役としてまた挑戦できるのがすごく楽しみなので、全力で挑みたいと思います」と語った。

 ドラマは菊地高弘さんのノンフィクション「下剋上球児」(カンゼン)にインスピレーションを受けて企画され、登場する人物をはじめ、学校、団体名、あらすじもすべてフィクションとして制作される。教師になる夢を捨てきれず32歳で大学に再入学し、高校教師になった南雲(鈴木さん)は、あることをきっかけに、廃部寸前の野球部の顧問になり、生活が一変する……と展開する。

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