どうする家康:「ブラタモリ」案件! 江戸の町づくり担う伊奈忠次登場 日比谷入り江埋め立てに一部のファン熱視線

大河ドラマ「どうする家康」第37回場面カット (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」第37回場面カット (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第37回「さらば三河家臣団」が、10月1日に放送され、お笑い芸人のなだぎ武さん演じる伊奈忠次が登場した。

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 伊奈忠次は、江戸の治水や町づくりを担うプロジェクトリーダー。武器や食糧の補給を行う後方支援で活躍した。その実績を認められ、家康の関東移封に伴い、江戸の都市計画を担う代官に抜てき。利根川など河川の流れを変え、江戸を日本最大の町にする夢を追う……という役どころだ。

 秀吉(ムロツヨシさん)の意向により、家康(松本さん)の“国替え”が描かれた第37回。終盤には、江戸入り後の家康の様子が映し出される。

 天正20(1592)年、正月。江戸城付近まで食い込む日比谷の入り江をどうするか? 忠次は、当時はまだ湿地帯が広がる江戸に「人を集めるには土地が足りませぬ」と指摘、そこで「良案がございます」と切り出し、「神田山を削り、その土で日比谷入り江を埋め立てまする」とアイデアを披露する。

 本多正信(松山ケンイチさん)は「途方もない試みじゃな」と言いつつも感心し、家康も忠次にゴーサインを出す……と展開した。

 SNSでは「日比谷は入り江だったのか! 『ブラタモリ』案件だな」「『ブラタモリ』好きとしてはこういうのたまんない」「詳しくは『ブラタモリ』を見よってこと?」「『ブラタモリ』の日比谷入江の回面白かったんだよな。もう一回見たくなった」といった声が上がるなど、一部のファンが熱い視線を送った。

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