10月13日に始まるムロツヨシさん主演の連続ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」（フジテレビ系、金曜午後9時）。芸能事務所の元敏腕マネジャーの蔵前勉（くらまえ・べん／ムロさん）が、超エリートなのに猪突（ちょとつ）猛進型で空回りする新人弁護士・天野杏（あまの・あん／平手友梨奈さん）を支える専門職「パラリーガル」に。彼女に振り回されながら奮闘する物語だ。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　ここでは、江口のりこさん演じる天野さくらを紹介する。

　◇杏とは折り合いが悪く…

　さくらは杏の母親違いの姉で、姉妹共に弁護士の道を歩んだ。今は天野法律事務所の所長。

　捉えどころのない性格で、杏とは折り合いが悪い。杏の所属する「香澄法律事務所」とは、法廷で何かと対立する。

　◇初回ストーリー

　蔵前勉は、スケジュール管理や仕事の的確精査をはじめ、プライベートなトラブル処理まで完璧なマネジメント力を発揮。女優・笠原梨乃（吉瀬美智子さん）を日本のトップ女優にまで押し上げてきた。

　天野杏は最年少で司法試験に合格した超エリート新人弁護士。香澄今日子（戸田恵子さん）が所長の「香澄法律事務所」に所属する。法律知識こそ誰にも負けないが、猪突猛進型で空回りし、成果を全く出せない。

　夢だった梨乃の海外進出が現実になろうとした時に突然、梨乃に解雇を言い渡された蔵前。「あなたの仕事は誰がやっても変わらない」と言われて絶望した蔵前は、雨でずぶ濡れになりながら駅にたどり着く。そこで蔵前は、電話で誰かと言い争っていた女性が書類を落としたことに気付く。それは杏で……。