放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
10月15日に「日曜劇場」枠(TBS系、日曜午後9時)で始まる鈴木亮平さん主演の連続ドラマ「下剋上球児」。教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲脩司(鈴木さん)が廃部寸前の野球部の顧問になり甲子園を目指す物語。菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)を原案に、「最愛」(2021年)などTBS人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手掛ける注目作だ。
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ここでは、鈴木さん演じる南雲脩司を紹介する。
南雲は、三重県立越山(えつざん)高校に赴任して3年目の社会科教員。地理・歴史担当。
大学まで野球一筋でやってきたが、けがを機に引退。大学中退後はスポーツトレーナーとして働いていたが、教師の夢を捨てきれず、32歳で大学へ再入学し教師になる。
2児の父親で、妻の美香(井川遥さん)の実家で義父と共に暮らす。
2016年3月。三重県立越山高校では、生徒や保護者からの人望も厚い社会科教師・南雲脩司が、次年度から野球部の顧問兼監督に、と打診されていた。だが、1人以外はやる気の無い幽霊部員ばかり。さらに南雲は妻、子供2人との家庭での時間を大事にしたい、と顧問を固辞していた。
そこへ家庭科担当の教師、山住香南子(黒木華さん)が越山高校へ赴任。南雲と一緒に野球部を強くしたいとやる気満々の山住は、スポーツで実力のある中学生たちを受験前から勧誘。地元有力者・犬塚樹生(小日向文世さん)の孫で名門クラブチームのエースだった翔(中沢元紀さん)も強豪校への受験に失敗して越山に入学してくることに。
なし崩し的に野球部の手伝いをするうちに、穏やかだった南雲の生活は激変し……。
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