ブギウギ：朝ドラ初出演の清水くるみ　成長した“リリー白川”役　楽天家で器用さもある、才女

　趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ブギウギ」（総合、月～土曜午前8時ほか）は、10月16日から第3週「桃色争議や！」に入る。同週から、清水くるみさんが成長した白川幸子（リリー白川）役で本格登場する。

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　白川幸子（リリー白川）は、鈴子（スズ子、趣里さん）とUSK同期入団の娘役。仲良し同期3人組の一人。実家が裕福でバレエを習っていたこともあり、鈴子たちより少し実力がある。楽天家で器用さもあり、うまく立ち回ることもできる才女。

　幸子役の清水さんは1994年7月16日生まれ、愛知県出身の29歳。2007年に開催された「アミューズ30周年全国オーディション」で6万5368人の応募の中からグランプリを獲得した。朝ドラに出演するのは今回が初。

　「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子（1914～85年）が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾（はらん）万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。