トクメイ!警視庁特別会計係:佐藤二朗が所轄署の警務課長に 特別会計係“一円”橋本環奈の師匠で父のような存在

連続ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」で須賀安吾を演じる佐藤二朗さん=カンテレ提供
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連続ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」で須賀安吾を演じる佐藤二朗さん=カンテレ提供

 10月16日に始まる俳優の橋本環奈さん主演の連続ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)。警察の“お金”にスポットを当てた警察エンターテインメントだ。経費削減の特命を背負って本庁から派遣されてきた特別会計係の警察官が、所轄署の個性豊かな刑事たちとぶつかりながら次々と起こる事件を解決へ導く姿を描く。

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 ここでは、佐藤二朗さん演じる須賀安吾を紹介する。

 ◇万町署の警務課長 一円の師匠で父親のような存在

 須賀は、万町署警務課の課長。万町署の金庫番で会計、人事、総務を担当し、備品の交換から修理まで行う署内の“なんでも屋”。警察学校を首席で卒業しており、射撃の腕前は右に出るものがいないという一面もある。強行犯係の係長・湯川哲郎(沢村一樹さん)とは同期で付き合いが長い。特別会計係の一円(はじめ・まどか、橋本さん)にとって、師匠であり父親のような存在でもある。

 ◇初回ストーリー

 警察庁長官官房長・榊山慎一郎(福井晶一さん)の肝いりで、本庁から万町署警務課に特別会計係として円が派遣される。円は経費削減の特命を背負い、刑事たちの捜査費を監督する任務を与えられており、かねて捜査費の使い方を問題視されていた刑事課が経費削減の対象に。だが、円の着任と共に捜査費20%カットを命じられ、強行犯係係長の湯川は猛反発。湯川は多額の出費を生み出す張本人だったが、すべて必要経費だと主張する。

 円はお構いなしに、上司の須賀が用意していた刑事課の捜査雑費を20%カットすると明言。湯川は激怒し、強行犯係唯一の女性刑事である藤堂さゆり(松本まりかさん)らも大ブーイングする。そんな中、管内で変死体が発見されたと通報が入り、湯川たちは捜査を開始。刑事に憧れて警察官を志したものの、ある理由から刑事課への配属がかなわなかった円も「現場のお金の使い方を勉強する」と湯川についていき……。

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