コタツがない家:“万里江”小池栄子と“達男”小林薫の父娘シーンに「泣ける」とSNSで感動の声

連続ドラマ「コタツがない家」第2話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「コタツがない家」第2話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の小池栄子さんが主演の連続ドラマ「コタツがない家」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第2話が10月25日、放送された。同話では、やり手のウエディングプランナーであり一家の大黒柱である深堀万里江(小池さん)と父・達男(小林薫さん)が焼き鳥屋で2人きりで会話するシーンが描かれ、SNSで「泣ける」と話題を集めた。

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 ドラマは、小池さんも出演していた2019年の連ドラ「俺の話は長い」(同局系)のスタッフによる笑って泣けるホームコメディー。やり手のウエディングプランナーが、夫、息子、父という3人のダメ男とのてんやわんやな日々を送りながら、新しい家族の形を探していく姿を描く。

 第2話では、深堀家に達男(小林薫さん)が来てから5日。万里江は、家事を手伝う達男の様子に安堵しつつも、以前は家に泊まることを嫌がっていたのになぜ今は居続けるのか疑問を持つ。

 そんな中、高校生の息子・順基(作間龍斗さん)が大学の推薦を断ると言い出す。順基は浪人して上の大学を目指すというが、何をしたいのかははっきりせず、万里江をやきもきさせる。一方、達男は自堕落すぎる万里江の夫・悠作(吉岡秀隆さん)にあきれ、行動を記録したメモを万里江に見せて「いつまで甘やかすつもりだ?」と非難する。当の悠作は、編集者の土門(北村一輝さん)から新しいマンガのテーマを提案されていた。

 そんなある日、達男が買ったと思われる就職情報誌が見つかる。そして夜、悠作に怒っている達男は、そもそも2人の結婚には反対だったことを口にし、悠作が「そんなにボクのことが気にくわないのになんでウチに何日もいらっしゃるんですか?」と詰め寄ると「娘があまりに不憫だからだよ」と返し、食卓が再び修羅場に。そして、達男が投資詐欺にあって財産を失っていたことが分かり、達男は家を飛び出す。

 万里江は家を出た達男の後を追い、2人でたまたま見かけた焼き鳥屋に入る。そこで達男は、退職した会社の同期から持ち掛けられた投資話にのめり込んでしまったことや、財産を失ってからはその同期と疎遠になり、彼がそのまま亡くなってしまったことなどを明かし……と展開した。

 同話では、焼き鳥屋で達男が万里江に事情を打ち明け、「こんなことになってしまって、何もかもが嫌になってしまって……」と吐露し、万里江が「こんなことがあったって、お父さんの威厳がなくなるわけじゃないし、私からの愛情が1ミリも薄れることはないし、ずっと尊敬してるし、感謝もしてるし、これからも思いっきり頼りにしていこうと思ってるんだからさ。私のことももう少し信用してよね」と語りかけるシーンが描かれ、視聴者からは「娘と父の対話パートすごくいいな」「万里江のせりふ泣ける」「万里江さん、いい娘さんすぎ」「娘からこんなふうに言ってもらえるの幸せだろ……」「お父さんに対するせりふ泣きそう」「達男と万里江の会話、泣けた」など、感動の声が続々とあがっていた。

 ドラマは、無料見逃し配信サービス「TVer」で第1~2話を配信中。動画配信サービス「Hulu」で全話を配信している。

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