下剋上球児：野球部メンバー紹介　“ルパンレッド”伊藤あさひが元将棋部のレフト椿谷真倫に　「華やかな顔立ち」

　「日曜劇場」枠（TBS系、日曜午後9時）で放送中の鈴木亮平さん主演の連続ドラマ「下剋上球児」。教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲（鈴木さん）が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す物語だ。越山高校野球部の球児キャスト12人は、半年間に及ぶオーディションを経て選ばれた。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　ここでは、2016年度入学、レフトの椿谷真倫（つばきや・まりん）を演じる伊藤あさひさんを紹介する。

　◇ルパンレッドで話題に

　伊藤さんは2000年1月19日生まれ。東京都出身。スーパー戦隊シリーズの「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」（2018～2019年） で、夜野魁利／ルパンレッド役を演じ、話題になった。TBSの連続ドラマへの出演は、2022年の「村井の恋」以来約1年ぶりとなる。

　演じる椿谷は、野球初心者で、中学校では将棋部に所属していた。そんな椿谷役に伊藤さんを選んだ理由について、番組スタッフは「華やかな顔立ち。会うごとに印象が変わっていった。可愛いらしい顔立ちが印象的」とコメント。「陰キャが陽キャに憧れる、その味が出せるようになってほしい」とエールを送っている。

　ドラマは、菊地高弘さんの同名ノンフィクション（カンゼン）にインスピレーションを受け企画。登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」（2021年）など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がけている。

　動画配信サービス「U-NEXT」では、12人が決定するまでの約半年間に迫ったスピンオフ企画「『下剋上セレクション 完全版』～ドラマ出演をかけた熱き予選大会～」を独占配信している。