岩田剛典：特別ドラマで明石家さんまに　ビートたけしは香取慎吾　「誰も知らない明石家さんま」で「オレたちひょうきん族」再現

　明石家さんまさんの知られざる一面を掘り起こす3時間の特別番組「誰も知らない明石家さんま 第9弾」（日本テレビ系）が、11月26日午後7時から放送される。番組内の特別ドラマは、さんまさんとビートたけしさんの友情物語「笑いに魂を売った男たち」を放送。さんまさん役に俳優の岩田剛典さん、ビートたけしさん役は香取慎吾さんが演じることが発表された。

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　特別ドラマ「笑いに魂を売った男たち」は、若き日のさんまさんの運命を変えた、ビートたけしさんとの出会いが描かれる。伝説の人気番組「オレたちひょうきん族」（フジテレビ系、1981～1989年）で、当時すでに第一線で活躍していたたけしさんの「タケちゃんマンのコーナー」に、ひょんなことから代役として出演したさんまさん。これをきっかけに東京でスターダムを駆け上がっていく。大切な人との別れ、たけしさんの活動休止、そして裏番組との熾烈（しれつ）な争い……。お笑いに魂を売った男たちの友情を、本人たちや当時の番組関係者らのインタビューを基に描く。

　さんまさんを演じる岩田さんは「まさか自分がさんまさんを演じる日が来るとは思わなかったです（笑い）。本当に短い時間ではあったんですけども、自分なりにさんまさんへのリスペクトを込めて、たけしさんを演じる香取慎吾さんと一緒に演じさせていただきました。すてきなドラマができたかなと思っています。ぜひ楽しんでください」と呼びかけている。

　たけしさんを演じる香取さんは「たけしさんを演じてみて、さんまさんは『自分もまだまだいけるんじゃないか』って思わせてくれた存在なのだと思いました。さんまさんもたけしさんも、やっぱりいつまでたっても僕の憧れの人です。そんなお二人の物語に参加させてもらって、難しく、そして緊張することもありました。でも、とてもすてきなお話になっていると思います。ぜひ、岩ちゃんとの共演を楽しみにご覧ください」とコメントした。

　特番内の特別ドラマでこれまでにさんまさんを演じてきた俳優は菅田将暉さん（2015年）、北村匠海さん（2017年）、斎藤工さん（2018年）、成田凌さん（2019年）、安田顕さん（2020年）、勝地涼さん（2021年）、杉野遥亮さん（2022年）という顔ぶれ。今回のドラマには岩田さん、香取さんのほか、俳優の田口浩正さん、お笑いコンビ「フットボールアワー」の後藤輝基さん、「霜降り明星」の粗品さんが出演する。

　特番ではドラマのほかに、「明石家さんま　画商プロジェクト」として「『明石家さんま画廊』アジアNO.1のアートフェアへ挑む！」を放送。アジアで最も歴史のあるアートフェア「アート台北」を舞台に、さんまさん自身が選んだ4人のアーティストの作品を世界のVIP相手に売り込む。

　特番は、さんまさん自身がMC、進行は市來玲奈アナウンサーが務める。ゲストは俳優の石田ひかりさん、満島真之介さん、福原遥さん、板垣李光人さん、タレントのROLANDさん、ラグビー日本代表の松田力也選手、歌手の井上芳雄さんらが出演。